こんにちはキジトラです。
今回は私が使っているスライド丸鋸を紹介します。
スライド丸鋸は「パオック(PAOCK) SMS-190T」8年位前に購入したものになります。
スライド丸鋸は刃を前後にスライドできるため通常の丸鋸よりも幅の広い材料を切断出来ます。
丸鋸の角度を調整すると直角だけでなく斜め切り(マイター切り)や傾斜切り(ベベル切り)もできます。また固定用のクランプも付いているので安全に作業が出来ます。
スライド丸鋸
レーザーポインター
パオック(PAOCK) SMS-190Tはレーザーポインターが付いていないので付けてみました。
レーザーポインターはAmazonで購入しました。
やっぱりレーザーポインターがあると使いやすいしカッコイイです!
角度調整
角度調整はターンテーブルを回すことで90°〜45°まで調整出来ます。
右後の六角ボルトを緩めて調整します。
角度調整は定規をあてて行ったほうがいいです目盛りは精度が悪いです。
角度調整2
スライド丸鋸は丸鋸を傾けることが出来るため傾斜切りが出来ます。
後にあるボルトを緩めると丸鋸が45°まで傾きます。
複合切り
複合切りは上の2つの切り方を合わせたものでターンテーブルを回転させ、丸鋸を斜めに傾けて切りますが使ったことはありません。
スライド丸鋸スタンド
スライド丸鋸はとても便利な道具ですが、作業台にのせて使うと何か作る時に作業台が使えません。
結局はスライド丸鋸を床に置いて作業するようになり不便でした。
そこでスライド丸鋸スタンドを購入しました。
スライド丸鋸スタンドは「パオック(PAOCK) SMS-ST」です。
パーツ
スライド丸鋸スタンドは主に本体とスライド丸鋸の固定用のパーツで出来ています。
取り付け
付属ボルトでスライド丸鋸の足に赤いパーツに取り付けます。
今、気が付きましたがこのまま作業台に乗せても使えそうです。(余談になりました。)
取り付けは手前にあるグリップを上下するだけでワンタッチで取り付けられます。
スライド丸鋸を取り付けるとこんな感じになります。
スタンドの重さは17.24㎏あり、しっかりした作りで安定しています。
ローラーの調整
スライド丸鋸スタンドは両脇にローラーが付いて幅や高さを調整出来ます。
ローラーの幅は100cm〜176cmまで延ばすことが出来ます。
写真は6フィートの2×4をのせてあります。
高さも調整出来ます。
スタンド台があると立って作業できるので腰も楽になりました。
また外でも作業が出来るのでとても便利です。
補助ローラー
補助ローラーは長尺の材料を切るときに使います。
購入したのは「GREATTOOL アークランドサカモト ローラースタンド GTRS-200」です。
単体なので取り回しが楽です、また高さ調整がレバーを上下するだけなので使いやすいです。
スライド丸鋸は便利ですが結構高価なものもあります。
もちろん高価なものは性能も良いですけれど、私的にはパオックのスライド丸鋸SMS-190Tは安価でDIYに向いていると思います。
安価なぶん精度などは劣りますが角度を変えた時などは、定規をあてて調整してあげれば充分使えます。
実際に木材自体まっ直ぐなものは無いですからね!
参考になれば幸いです、ご覧いただき有難うございました。