ディスクサンダーDIY

自作
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こんにちは、キジトラです。

今回はベンチグラインダーを使って、ディスクサンダーを作りました。
ディスクサンダーは精度の高い加工が出来るのであると便利ですが、買うと高価なので作ってみました。

ディスク作り

先ずは、ベンチグラインダーの砥石を外します。
工具は、プラスドライバーとモンキーがあれば外せます。
ディスクの大きさは市販のディスクペーパーが直径225mmの為、一回り大きい直径230mmの大きさのディスクを作ります。
材料は「ファルタカ合板」を2枚重ねて、木工用ボンドで接着しバンドソーで切り抜きました。

小さいディスクは、「ホールソー」で開けた端材(直径60mm)です。

ノミで、ナットを入れる穴をあけ「2液エポキシ接着剤」でナットを埋込み固定します。
大きいディスクと小さいディスクにボルトをはめて、木工用ボンドで接着しビス止めします。
この時、ディスクとボルトが直角になるようにします。

グラインダーの固定

次に、グラインダーを固定する台座を作ります。

台座は、合板(15mm)を32cm×45cm、角材43mm×38mmを20cmでカットしました。
設計図は書いていないので、大き目にカットして後で調整します。

角材に、12cmの間隔で8mmの穴をあけます。

8mmのボルトを差し込む為に、裏側を加工します。
写真の治具は、以前YouTubeを見て作ったものになります。(六角の穴が開きます。)

加工した角材と合板をビス止めし、ベンチグラインダーを固定します。
次に、固定したベンチグラインダーにディスクを取り付けます。
反対側の砥石をしっかり押さえ、ディスクを回し締めします。

※この後「加工台」を作る為、角材は加工台の大きさに一本長く作り直しました。
また、加工台の背面になる合板も取り付けました。

ディスクを整える

  1. 端材をクランプでしっかりと固定し、回転させながら鑿で少しずつ削ります。
  2. 真っ直ぐな角材にサンドペーパーを巻き、回転させながら面を整えます。
  3. 最後に、手で回しながら重りを付けて調整します。(電源入れてブレが無くなるまで)

※回転しながらの作業になるので、充分に気を付けて作業をしました。

加工台

次に、加工用の台を作ります。
加工台は角度調整ができるように作りました。
下記の用に加工した合板4枚を、木工用ボンドとスリムビスで組み立てました。

テーブルは、15mmの合板を使い写真の用に加工して、8mmのタップを切っています。

次に、角度調整が出来る用にルーターで合板を削り、扇形のパーツを2つ作ります。
扇形のパーツとテーブルを、木工用ボンドとスリムビスで組み合わせます。

次に、加工台とテーブルを8mmのネジで止めます。
テーブルの可動範囲に鬼目ナットを埋めて、手回しボルトを付けました。

サンドペーパー取り付け

左サンドペーパーは直径225mm、右マジックテープは幅125mmの物を買いました。

マジックテープの接着力が弱いので、ディスク側にボンドを塗りクランプで圧着しました。

集塵対策をして完成

マジックテープが乾いたら、一度分解して集塵用のパイプを取り付けます。
パイプは「塩ビ管」を使いました。

それと加工台をビス止めする角材と、ディスクのすき間を埋めるための合板を取り付けました。
後は組み立てて完成です。

ご覧いただき、有難うございました。

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