今回はロータリーバンドソーで細かい加工が出来る治具を作りました。
ロータリーバンドソーはパイプなどの切断が綺麗に出来ますが、細かい加工には不向きなのでスタンド型の治具を作る事にしました。
ロータリーバンドソーはヤフオクで落札した「高速電気 富士製砥 ロータバンドソー HRBー1140 SC」です。


特に設計図はなく現物合わせで作りました。
合板にコードが通る穴をあけロータリーバンドソーを立たせて、角材や合板の端材などで隙間をうめるイメージで作りました。
材料は木工用ボンドとビスで留めてあります。


台座の部分は二重に作り、コードを逃がす役割とクランプで固定できる用に作りました。

次に加工用のテーブルを作ります。
寸法は縦210mm横190mm厚み3.2mmの鉄板で作りました。
2か所ビス穴をあけ刃を通す為のスリットを入れ、錆止めにラッカー塗装しました。


塗装が乾いたら組み立てます。
組み立てと言ってもストッパーを掛けて結束バンドで止めるだけです。
自重がある為か以外に安定しています。
試作機のつもりで作成しましたが以外にいけそうです。
後は使ってみて改善していく予定です。


※直角も出してあります。


※スライド式の治具も作ってみました。



※ビスを2ケ所を緩めてテーブルを外せば元通りに使えます。
ご覧いただき有難うございました。