こんにちは、キジトラです。
今回はベビーベッドを作ってみました。
材料は主に1×4と2×4使い、塗料はミルクペイントで作りました。
良かったらご覧下さい。
展開図
展開図を作りました。
寸法はあえて入れて無いのでお好みのサイズで。実物とは異なる部分もあります。
白い部分は1×4材で、グレーの部分は2×4材です。
1×4加工
- テーブルソーで1×4を柵の長さで切ります。(白色の部分)
- 切った1×4をテーブルソーで縦に3等分します。
- 3等分した1×4をルーターで面取りします。
- 面取りした1×4にボール盤でダボ穴をあけます。(簡単な治具を作りました。)
- 最後に80番と120番でヤスリ掛けしました。
2×4加工
- 2×4に墨付けをします。(灰色の部分)
- 墨付けどうりにスライド丸鋸で切ります。
- 切った2×4をテーブルソーで縦に2等分します。
- 2等分した2×4にダボ穴をあけます。
- 最後に80番と120番でヤスリ掛けしました。
組み上げ
加工した2×4と1×4を、木工用ボンドを塗ったダボで組み上げます。
今回はクランプを使いましたが、あて木をしてハンマーで叩いても大丈夫です。
基本的にこの作り方で全面組み上げて行きます。
今回使用したダボは直径10㎜の丸棒を使ってます。
側面
側面のパーツも同じ要領で作ります。
最後に組み立てが出来るように、両脇4ヶ所に鬼目ナットを埋め込んでいます。(同じ物を2枚)
ここで訂正させて下さい。
私は上記の用に作りましたが、側面のパーツには負荷がかかる為足を付けた方が良いです。
私も後で分かり補強しました。
※始めからこの様に作るべきでした。
背面
背面のパーツは柱に加工がして有ります。
- テーブルソーで10㎜ほど切り込み入れて指で折ります。
- 折った部分をノミで綺麗にして角材を合わせます。
- ビス止めする位置に直10㎜深さ10㎜の穴をあけておきます。
- 削った溝に木工ボンドを塗り裏からビス止めします。(75㎜)
- ビス止めした穴に木工用ボンドを塗りダボを打ってビスの頭を隠します。
余分なダボをノコギリで切って背面は完成です。
前面
前面のパーツは背面と同じ加工で組み立てます。
柱の加工
全てのパーツが出来たので最後に組み立てられるように、前面・背面の柱に六角ボルトが入る穴をあけます。
側面パーツの鬼目ナットの位置に直径15㎜深さ10㎜の穴をあけ、次に6.5㎜の穴を貫通させます。
塗装
今回塗料に関しては、普通の塗料よりは身体に良さそうなミルクペイント(450㎖)白色とトップコート(450㎖)を使いました。
ミルクペイントは1本でギリギリでした。後はトップコートで何とかごまかしました。
ここで一度仮組して床の寸法を図ります。
床板作り
床板はスノコ状の物を作りました。
- スノコ横幅サイズの1×4を10本作ります。
- 作った1×4を、テーブルソーで縦に2等分します。(8本分)
- スノコ縦幅サイズの2×4を1本作ります。
- 作った2×4を、テーブルソーで縦に2等分します。(1本分)
- スノコ状に組み立てます。
- 直10㎜の丸棒を、スノコの四隅に埋め込みます。(2cmはみ出るように)
- 側面パーツの柱に、床板の好みの高さの穴をあけます。
組み立て
組み立ては六角ボルトを8ヶ所止めるだけです。
手回しはめんどくさいので六角レンチを切断して、電動ドライバーで組み立てます。
六角ボルトのサイズは直径6㎜長さ60㎜で固定しました。(ワッシャー忘れずに)
後は金具を取り付けます。
最初に作ったパーツを前面のパーツに蝶番で取り付けます。
センター出し用のドリルビットを使うと、真ん中に穴があけられ楽です。
上部にはロックが出来る金具を付けました。
これで完成となります。
ご覧いただき、有難うございました。